住宅ローン審査と収入合算についてですけども、この収入合算っていうのはメリットもありますけども非常に大きなデメリットもあるので、利用する場合は注意してください。 収入合算とは例えば3000万円借りたい時、自分一人の収入では借入れられない場合、配偶者、親、子供などの収入を自分の収入と合算して計算する制度のことです。 仮に夫の年収が500万円、妻が300万円ならば合算して800万円の年収と考えられるので借入額も増えるからです。ちなみに、収入全額を合算出来ない、パートは無理ということもあります。
この制度、住宅ローンなどで利用する人が多いそうです。ただし、審査の時には夫婦の合算ならば夫婦個別に審査があります。 ですから、審査対象となる人全てが審査に通らなければいけません。ちなみに、合算対象として認められる人や人数は金融機関によっても違うそうです。 デメリットとしては離婚した場合、返済を半分には出来ないということ。収入合算者がいつまで働けるのか、収入が維持出来るのかという保証がないことなどがあります。 収入合算する他にも、似たような方法としてペアローンというものがありますから、場合によってはそちらの方がいいのかもしれません。 ペアローンは夫がいくら、妻がいくらといった風に借入額を分けてローン契約する方法です。